福島県は温泉天国【①郡山市街地】
私は2017年4月~2020年3月の間、福島県に住んでいた。
郡山市は仙台に次ぐ東北第2の都市で、交通の要衝、商業都市のイメージが強いが、実は知る人ぞ知る温泉のメッカだ。市街地、少し郊外、それから磐梯熱海と、地域的にもうまく散らばっている。
私がよく行っていた温泉を簡潔に紹介したいと思う。少し古い情報になるかもしれないがご容赦いただきたい。
なお、ここに掲載した以外にも、郡山市にはさらにたくさんの温泉がある。掲載するのはほんの一部だ。
1 温泉天国さくら湯(郡山市島2-7-6)
郡山市街、開成山公園から少し西。郡山女子大学の近くの細道を通るルートを使っていた。
温泉の質は無色透明の硫酸塩泉で、少し熱めの源泉かけ流し。熱めが好きな私には大好物。
十分広めの室内に大きめの湯船があるほか、外気で少しだけ温度の低くなった露天風呂もある。
大人1名600円。それに小学生未満は無料だったので、温泉好きの長男をよく同道した。
こちらのサイトにも詳細な記事があったのでご紹介したい。こちらのサイトは、福島県のいろんな話題を扱っていてどれも大変面白いのだが、温泉についての情報の質量も群を抜いていて他の追随を許さない。
sizyuukara-1979.hatenablog.com
2 ホテルシーアンドアイ(郡山市堤下町12-7)
郡山市街を南北に走る県道17号線沿い。郡山駅からも徒歩圏内。
あまり知られていないが天然温泉「あさかの湯」がある。郡山唯一の飲用泉というのが売りらしい。
大人1名500円。
2018年1月、あまりの寒さに自宅の水道管が凍結してしまった際、同僚と一緒に日帰りで利用させてもらったが、大変満足できた。
どうやらコロナ禍で2021年1月4日から休業とのこと。苦しいご時勢、なんとか踏ん張ってほしいところだ。
他にも、郡山市街地には、郡山駅東口のドン・キホーテの近くに「まねきの湯」があるし、郡山駅から北徒歩数分には人工炭鉱泉だが「磐梯の湯ドーミーインEXPRESS郡山」もある。(南西の「ヒーリングヴィラ湯元」も市街地にあったが、残念ながら2020年6月30日閉店してしまった。)
さて、次回は、少し郊外の温泉を紹介する。見方によっては市街地ともいえる。