刮目呂蒙のブログ

都内在住の30代男です。時事問題や生活改善情報から、自分の周りのことまで。たまに持病(潰瘍性大腸炎)のことも。

いまメガネを作るならZoffがオススメ【ブルーライトカット無料】

最近、メガネを新調したので、その選択にまつわる話をする。

f:id:katsumokuRyomou:20210119014235p:plain

私が近眼になって、もう25年くらい経つ。

初めてメガネを作ったのは確か中学生くらいだったか。

当時はとにかくメガネが高額だった。フレーム代とは別にレンズ代がかかり、1セットで4万円くらいしていたと思う。

フレームも巨大でお世辞にもカッコいいものではなく、メガネをかけた自分が嫌だったが、コンタクトレンズを目に入れるのも怖かった。それに、コンタクトレンズをしている人に聞いたら、コンタクトレンズのほうがもっとお金がかかるし、取り外しの手間がかかるし、外した後は結局メガネをするという話だった。当時、家にお金がなかったこともあって、私はずっと同じダサいメガネを使い続けていた。

 

その後、私が社会人になって数年たつころには、メガネが急激に安価になっており、レンズ代も込みで1万円しないくらいの価格破壊が起こった。JINSZoffが急成長してきたのだ。

私はここ10年くらい、ずっとJINS派だった。

たまたま当時の近所や転居先の近所にもJINSがあり、セール時には1本3000円台からあって安い。私は10年前には結婚していたから、その後は基本的に見た目は清潔感さえ維持すればよく、高いものを買って背伸びする必要がない。

それに、自社製ならフレームの歪みやネジのゆるみの直しを気兼ねなく頼める。他社製でもやってくれるメガネ屋もあるが、返報性の原則で、何か買わなければいけない気がしてくるのが嫌だった。自社製なら購入価格にメンテナンスサービス料も込みだと考えることができる。JINSに行けば、今までのものを含め、JINS製のメガネは全部気兼ねなく直してもらえる。

そんなわけで、今回も最初はJINSで買うつもりでいたが、残念なことに、東京のいまの自宅の近所にはJINSがない。JINSZoffも店舗に行くには電車に乗る必要があり、だいたい同じくらいの距離にあって、そこの利便性には差がない。

 

まてよ、いまどきオンラインでも買えるかもしれないと思い、調べてみると、確かにオンラインで、仮想シミュレーション付きでメガネを購入できる。そこで最初は、JINSのオンラインショップで購入しようかと思った。

しかし、フレームのかけ心地は店舗に行かないと分からない。また、思ったよりオンラインショップの在庫が少ない(良いと思ったフレームはほとんどsold outだった)。

そして、オンラインでのメガネ購入をいろいろ検索する中で、JINSZoffよりさらに安い謎のメーカーのメガネも購入できることを発見したり、せっかくなのでZoffのサイトもちょっと見てみるなどしたりする中で、偶然、

  JINSはレンズにブルーライトカットを付けると値上げされる

のに対し、

  Zoffなら無料でブルーライトカットを付けることができる

ことを発見したのである。

 

ちょうどリモートワークも増えていてPCに向かう時間が長くなっていたので、ブルーライトカットはできればほしいと思っていた。

また、Zoffのオンラインショップで、気に入るフレームがJINSより多かったのも決め手になった。

こういった経緯で、今回はZoffの実店舗に行ってメガネを新調することにしたのである。

 

さて、Zoffへ行って税抜5000円の安価なフレームを選び、店員さんにJINSの既存のメガネを渡して、そのレンズと同じ度数のレンズを作ってもらうことにした。

ブルーライトカットを入れることを頼むと、カット率33%にするか50%にするか選べるという。

その場でサンプルを見せてもらい、すぐ決めることになった。

その場では、33%はあまり普通のレンズと変わらないように見える一方、50%のはかなりレンズが黄色い感じがした。

迷って、人気のものはどちらか店員さんに聞いてみたが、用途によるとのことだった。それはそうだろう。値段に差がないので、特にどちらかを売りたいという感じでもないらしい。

結局、よりブルーライトカット機能が高くて効果が高いであろう50%のものにした。世界が少し黄色く見えるが、生活に支障があるようなものではないと思った。

 

その後、私より更にリモートワークの頻度が増えた配偶者にもZoffのメガネを勧めた。配偶者は、やはり33%か50%か迷った結果、両方買うという荒技に出ていた。貧乏性が染みついた私にはその発想はなかった。

しかも、フレームは1万円と8000円のものだった。だが、そんなことで不満を漏らすようでは結婚生活を維持できない。よくあることだ。返品するというような未来はあり得ないのだから、「いい買い物をしたね」と言って気分をよくしてもらうのが一番である。

 

結果、いま家には、カット33%のメガネが1本と、50%のメガネが2本ある。

自分のメガネの感じは鏡を見ないと分からないが、配偶者が付けていると嫌でも目に付く。

50%のメガネは、他人から見ると黄色というよりかなり青っぽい色付きに見えるし、光が反射しやすい気がする。私は黄色と黄緑色の区別がつきにくいタイプの色弱だから、もしかすると色味の評価は普通の人と違うかもしれないが。

33%のメガネも、店舗で迷ったときは普通のメガネと変わらないように見えたが、配偶者が付けているのを見ると、やはり50%ほど顕著ではないが、若干青っぽい気がする。やはりカットが入っていると色味が違う。

とはいえ、すでに50%を1か月くらい付けているが、実際の効果はよく分からないものの、目が疲れにくくなった気がしないでもない。世界が少し黄色っぽくなることにもやはり特に支障はなく、職場にもつけて出勤している。替えのメガネが必要になったこともない。

配偶者のほうは、PCの仕事では50%のメガネをかけ、それ以外では33%のメガネをかけている。いわく、ブルーライトカットなしのメガネと比べ、「目の疲れが全然違う!」という。配偶者の今までの傾向からすると、おおかた思い込みの部分が強いと思うが、それは良かったねと言っておく。ちょっと高い眼鏡を2本買っておいて、全然変わらないと言われるよりはるかにマシであり、その辺りは先方も心得ているのかもしれない。

 

そんなわけで、ブルーライトカットのレンズはプラセボ効果もあるかもしれないがやはりオススメだ。そして、入れられるなら無料で入れられるほうがいいから、いまメガネを作るならZoffがオススメである。