珍しいくらいピンチな現状を記録する【潰瘍性大腸炎】
お久しぶりです呂蒙です。
潰瘍性大腸炎の症状が悪化していて更新できませんでした。
株も私の買った銘柄ばかりどんどん下がっていてピンチです。
身体的精神的金銭的にピンチです。
そういう複合的ピンチも逆に珍しいので、今の状況をつらつらと。
前に、ステロイド依存性で再燃したため現在はステラーラ(とステロイド)を使用中だということを書きました。
(①発覚 以降の更新ができておらず、すみません。)
しかし、ステラーラとステロイドの併用をやめ、ステラーラ1本に絞ってから体調が悪化し、腸内にガスが溜まって、ガスと共に少量の下痢が出るという排便が何度も続くという状態になりました。
潰瘍性大腸炎は夜就寝中に溜まった便が朝方に何度かに分けて出る関係で、午前中の容体が良くない人が多いと思いますが、再燃すると時間は関係なく、夜中にも何度も便意が来ます。治療前に戻ったかのような感じです。
入院前は、私は1日に40回くらい下痢をしていましたが、最近は再燃により1日20回弱くらいまで排便回数が増えていました。
溜まったガスが1回で出尽くしてくれればいいのに、何回かに分けて、短ければ数分おきに便意が来ます。オナラだと確信できるならこっそりオナラだけ出せばいいですが、決まって粘液や少量の下痢も併せて出ます。回数が増えるとお尻が切れてしみます。私の場合明らかな血便はないのですが、それにしてもひどい状態です。夜まとまった時間眠れないため、日中も眠くてたまりません。
そんなわけで、精査が必要ということで、最近、約半年ぶりに、人生2回目の大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を受けました。
事前準備として、腸内を綺麗にするため、1.8リットルの下剤を飲んで強引に下痢を出し続けるので、お尻が切れすぎて、ウォシュレットを使うと飛び上がるくらい痛くなりました。
検査の結果は、S字結腸と直腸に中等症程度の潰瘍あり。
(潰瘍性大腸炎患者の大腸の画像リンクは下記。閲覧注意です。)
潰瘍性大腸炎になるとどうなるの?|潰瘍性大腸炎の基礎知識 / 治療方法 / 医療費|IBD LIFE
もっとも、半年前は盲腸も横行結腸も、全面的に潰瘍でただれていたのに、盲腸と横行結腸には、重症からの寛解を示すポリープが多数できていました。
いわば、「全大腸炎型」から「左側大腸炎型」に、一部寛解はしたというところでしょうか。
とはいえ、生物学的製剤ステラーラを使っているのに、S字結腸と直腸の潰瘍は中等症レベルで寛解していないのは大きな問題。下痢が止まらず我慢できないのも道理です。
そんなわけで、中等症以下の患者には70%という高い奏効率を誇るステラーラでも、私の潰瘍に関してはうまく寛解しなかったので、別の生物学的製剤シンポニーを始めることになりました。
シンポニーを初めて打ってから数日、まだガスの溜まり具合と下痢の回数からみて、効いている感じはしませんが、今後、投与し続けてどうなるかですね。寛解を願うばかりです。